こんにちは。夫と平々凡々な生活を送る、しょうこです。
結婚したら、パートナーとの新しい生活のスタートに心が踊りますよね。
もちろん、その生活は十分に楽しむべきです。
しかし、現実的な問題にも早めに目を向け、「ライフプラン」を考えておくべきでしょう。
そこで今回は、「結婚後に考えるべきライフプランとは」というテーマでお話しします。
- ライフプランって何?メリットは?
- ライフプランを考える際に注意したことってある?
ライフプランとは
ライフプランとは、その名の通り「人生の計画」のことです。
基本的には、「ライフイベント」と「そのイベントにかかるお金」について考えます。
ライフプランを考えるメリット
ライフプランを結婚後に考えるメリットも紹介しますね。
価値観の確認ができる
1つ目のメリットは、「価値観の確認ができる」です。
結婚するまで分からなかった、互いの将来の夢や叶えたいことが分かります。
もしかしたら、意見が合わないこともあるかもしれません。
でも、結婚後すぐの早い段階で「意見が合わない」という問題を認識できれば、時間をかけてすり合わせていくこともできます。
2人で腹を割って、じっくりと話し合ってみると良いでしょう。
稼ぐ必要がある金額が分かる
2つ目のメリットは、「稼ぐ必要がある金額が分かる」です。
ライフプランをあらかじめ決めておけば、「稼ぐ必要がある金額」が分かります。
そうすれば、やみくもに「収入を増やさなければならない」と焦らなくて済むでしょう。
ライフプランを実現するために必要な金額を超えてまで、無理につらい思いをして仕事をしなくても良いと思います。
収入だけではなく、仕事内容・福利厚生・勤務時間等の「働き方」についても、希望を叶えられるプランを立てたいですね。
ライフプランで考慮すべき主なライフイベント
人生で起こる大きな(お金が大きく動く)イベントについて、紹介していきます。
就職・転職
1つ目のイベントは、「就職・転職」です。
ライフプランを実現するためには、収入は必要です。
キャリアによって収入が変わるので、就職・転職の際は注意しましょう。
出産・子育て
2つ目のイベントは、「出産・子育て」です。
出産・子育てには時間とお金がかかります。
加えて、その期間は、女性は仕事ができなくなる可能性が高いです。
世帯収入が減ることが予想できます。
また、その後のキャリアについても、女性は悩むことが多いです。
夫婦で一緒に、キャリアと出産について合わせて考えられると良いでしょう。
住宅購入
3つ目のイベントは、「住宅購入」です。
住宅購入は、人生で一番大きな買い物になるはず。
慎重に検討したいところです。
頭金やローン期間によって、出費の計算が大きく変わります。
車購入
4つ目のイベントは、「車購入」です。
車の購入は、住宅の次に大きな買い物になるでしょう。
車も住宅と同じように、税金や維持費がかかります。
見落とし注意です。
退職・老後
5つ目のイベントは、「退職・老後」です。
老後にどんな暮らしをしたいか考えてみましょう。
「退職金 + 年金では十分な暮らしができない」と分かった場合、足りない分の資金を退職・老後までに貯めておく必要があります。
私たち夫婦がライフプランを考えた際に注意したこと
最後に、私たち夫婦がライフプランを考えた際に注意したことを共有しますね。
世帯の額面収入・手取り収入を正確に把握する
1つ目は、「世帯の額面収入・手取り収入を正確に把握する」ことです。
ここが正確に把握できていないと、せっかくライフプランを考えて計画どおりに過ごしても、実現できない可能性があります。
「夫婦で財布は別」という場合でも、収入を教えあったほうが、よりスムーズにライフプランを立てることができると思います。
生活費を正確に把握する
2つ目は、「生活費を正確に把握する」ことです。
まずは生活費を正確に把握し、ライフイベントの実現に向けて、どれくらい節約したら良いのかバランスを考えました。
生活費は出費のベースです。
生活費を抑えることができれば、貯蓄を増やしてライフイベントをより良いカタチで実現できます。
保険料や通信量等、余計な固定支出は意外と多いので、見直す機会にもなればいいですね。
ライフイベントのタイミングを忘れないようにする
3つ目は、「ライフイベントのタイミングを忘れないようにする」ことです。
必死にお金のことを考えていると、「ライフイベントのタイミング」を忘れがちです。
次のように、身体的・年齢的に制限があることに挑戦したい場合は要注意です。
- 出産・子育て
- 公務員試験
貯金・資産運用のバランスを考える
4つ目は、「貯金・資産運用のバランスを考える」ことです。
資産を増やしたいなら、投資もうまく活用したいところ。
堅実な分散投資を取り入れたことで、ライフプランの幅が広がりました。
投資にも色々な種類があるので、勉強してから挑戦することをオススメします。

最初は投資するのが不安だったので、NISAから始めました。
平均・基準にまどわされない
5つ目は、「平均・基準にまどわされない」ことです。
平均・基準といったデータは、あくまで指標です。
価値観や家庭の在り方は多様なので、全ての人に適用できる「完璧なライフプラン」は存在しません。
各家庭に合った、「それぞれのライフプラン」があるはずです。
夫婦でしっかりと意見を出し合って、納得のいくプランを立てましょう。
あくまで現状で叶えられるプランであると認識する
6つ目は、「あくまで現状で叶えられるプランであると認識する」ことです。
結婚後すぐに立てるライフプランは、あくまで「現状で叶えられるプラン」。
世の中はうまくいかないことも沢山あります。
「ライフプラン通りに行けば、夢を叶えやすい」ので、ライフプランを立てておくに越したことはありません。
しかし、「ライフプラン通りに行かなければ、全てダメだ」とは思わないほうが良いです。

私の人生も、全てが思い通りではありません。臨機応変に、夫婦で助け合って頑張っています!
まとめ
今回は、「結婚後に考えるべきライフプランとは」というテーマでお話ししました。
ライフプランとは、その名の通り「人生の計画」のことです。
基本的には、「ライフイベント」と「そのイベントにかかるお金」について考えます。
- 価値観の確認ができる
- 稼ぐ必要がある金額が分かる
- 就職・転職
- 出産・子育て
- 住宅購入
- 車購入
- 退職・老後
- 世帯の額面収入・手取り収入を正確に把握する
- 生活費を正確に把握する
- ライフイベントのタイミングを忘れないようにする
- 貯金・資産運用のバランスを考える
- 平均・基準にまどわされない
- あくまで現状で叶えられるプランであると認識する
「お金について全く分からない」「相談に行くのも不安」という方は、YouTubeの「両学長 リベラルアーツ大学」チャンネルの動画視聴をオススメします。
このYouTuberが書いた本も、とてもわかりやすいです。
お金について軽く知識を得てから、ファイナンシャルプランナー(FP)資格の勉強をして、ライフプランを立てると良いと思います。

私もFP資格の本を読んで勉強しました。
「自力では、どうしても分からない」「勉強する時間がない」という場合は、FPやファイナンシャルアドバイザー(FA)に相談してみるのもいいでしょう。
ゼクシィ保険ショップでは、新婚夫婦向けにライフプランニング相談を行っています。
無駄な保険の見直しと、ライフプランニングを同時にできるのがいいですね。
ぜひ、夫婦で一緒にお金の勉強をして、ライフプランを立ててみてください。
皆さまも、ライフプランを立てて充実した結婚生活を送れますように!