こんにちは。夫と一緒に頑張って幸せ夫婦を維持している、しょうこです。
仲が良くても「スキンシップの頻度に不満がある」という夫婦は、案外多いかもしれません。
私たち夫婦も大きなケンカをしたことはありませんが、新婚の頃、スキンシップの頻度に悩んだことがあります。
そこで今回は、新婚なのにレスになった場合の解決方法についてお話しします。
- 新婚なのにレスになったらどうしたらいいの?
- 新婚でレスになった原因が全く分からない
新婚なのにレスになった場合の解決方法
私たち夫婦がレスを解消するために行ったことは、次のとおりです。
- 頻度を把握する
- レスの原因を探る
- レス原因への対処方法を考えて実行する
それぞれのステップについて、詳しくお話ししますね。
レスの頻度
1つ目の解決ステップは、「頻度を把握する」です。
まずは、どれくらいの頻度で行為をしているのか、記録をとりました。
行為をした日を簡単にチェックできるようになっている、「ルナルナ」という月経記録アプリを使用しました。
ツールは何でも良かったのですが、以前から使っていたアプリだったので、そのまま利用しました。
行為の記録をとることで、感覚的にではなく、実際にどれくらいの頻度で行為をしているのかを把握できます。
もしここで、「なんとなく思っていたよりも、行為の頻度が高いから、レスじゃないかも」と感じたら、何もしなくてOKということです。

私の場合は、「ちょっと行為の回数が少ないかな」と思ったので、次の解決ステップに進むことにしました。
レスの原因
2つ目の解決ステップは、「レスの原因を探る」です。
私たち夫婦のレスの原因は、次のようなものがあると考えられました。
- レスの認識が合っていない
- 疲れて行為できない
- 行為のトリガーがない
ちなみに、相模ゴム工業株式会社が2018年に行った調査によれば、行為の回数が少ない主な原因は、次のとおりです。
- 相手がその気になってくれない
- きっかけがない
- 忙しくて疲れている
- 忙しくて時間がない

私たち夫婦は、多くの方々と同じような原因で、行為の回数が少なくなってしまっていたようです。
Q
03 その他(満足度・セックスレス・気持ち・マスターベーション etc)|ニッポンのセックス 2018年版(2021年2月17日参照)
セックスをしたいと答えた方へ。
なぜあなたの希望よりもセックスが少ないと思いますか?
A
回答が多かったもの・男性:
「相手がその気になってくれない」 _ 44.5%、
「きっかけがない」 _ 23.3%、「忙しくて疲れている」 _ 21.8%
回答が多かったもの・ 女性:
「相手がその気になってくれない」 _ 33.9%、
「忙しくて疲れている」 _ 32.1%、「忙しくて時間がない」 _ 29.5%
では、私たち夫婦のレスの原因について、詳細をお話ししますね。
レスの認識が合っていない
1つ目の原因は、「レスの認識が合っていない」です。
そもそも、「どれくらいの頻度だったらレスなのか」って、人によって感じ方が違うんですよね。
「1ヶ月に1回で満足」という人もいれば、「毎日じゃないと嫌だ」という人もいると思います。
参考までに、既婚者の1ヶ月の行為の回数平均は1.7回です。
Q
02 パートナー・セックスの回数・浮気 etc|ニッポンのセックス 2018年版(2021年2月17日参照)
現在結婚相手/交際相手/セックスをする相手がいる方へ。
あなたは1ヶ月に何回セックスをしますか?
A
全体平均:2.1回
最も回数の多い年代:男性20代 _ 4.9回、女性20代 _ 3.7回
最も回数の多い相手:交際相手(未婚) _ 4.2回、非交際相手(未婚)_ 3.4回、配偶者 _ 1.7回
また、行為の回数に対する満足度については、「少ない・非常に少ない」が59.8%となっています。
物足りなさを感じている人は多いようです。
Q
03 その他(満足度・セックスレス・気持ち・マスターベーション etc)|ニッポンのセックス 2018年版(2021年2月17日参照)
現在結婚相手/交際相手がいる方へ。
あなたはご自身のセックス頻度に関してどう思いますか?
A
全体:
「多い」 + 「まあ多い」 _ 6.8%、「普通」 _ 33.4%、
「少ない」 + 「非常に少ない」 _ 59.8%
私たち夫婦は、全く行為が無いわけではありませんでした。
でも、私はその頻度に満足していませんでした。
ただ、夫も私と同じように、その頻度に満足できていないのかについては、私は知りませんでした。
疲れて行為できない
2つ目の原因は、「疲れて行為できない」です。
仕事が忙しいときや、やることが多いときは、なかなか行為する気力が残っていないんですよね。
私も夜は早めに眠くなってしまうタイプで、すぐに毛布を被って寝たくなってしまいます。
夫から誘われたとき、「ゴメン今日は疲れてるから無理〜」と断ったことが何度かありました。
行為のトリガーがない
3つ目の原因は、「行為のトリガーがない」です。
何度か行為を断り続けているうちに、夫から行為に誘われる回数が減りました。
でも、私から積極的に行為に誘うことはあまりありませんでした。
なぜなら、ちょうどいいタイミングが分からなかったからです。
そうすると、行為に至るきっかけが無くなって、行為の回数は自然と減ってしまいました。
レスへの対処方法
3つ目の解決ステップは、「レス原因への対処方法を考えて実行する」です。
- レスの認識を合わせる
- 朝に行為をする
- 行為OKの合図をつくる
レスの認識を合わせる
1つ目の方法は、「レスの認識を合わせる」です。
私は行為の回数が少ないと感じていたので、その気持ちを夫に伝えました。

今の頻度だと、私は少ないと思ってる。もうちょっと行為の回数を増やしたいな。
すると、夫は次のように答えました。

しょうこが疲れていることが多いから、これくらいの頻度に抑えなきゃと思ってた。回数を増やせるなら嬉しい。
夫は私の体調を気遣って、わざわざ頻度を少なめにしてくれていたようでした。
素直に気持ちを伝えたことで、「もう少し行為の頻度を高くするために、2人で頑張ろう」と方向性を決めることができました。
朝に行為をする
2つ目の方法は、「朝に行為をする」です。
夜に頑張って行為をするために、「帰ってきてから仮眠をする」等の方法を試してみたのですが、私たち夫婦には合いませんでした。
そこで、行為をする時間を朝に変えてみました。
これが大成功でした。
朝の行為には、次のようなメリットがありました。
- 休んだ後だから、体力がある
- 行為で血流が良くなり、気持ちよく一日をスタートできる
行為OKの合図をつくる
3つ目の方法は、「行為OKの合図をつくる」です。
気分や体調がよくないときに無理やり行為をするのは、パートナーへの印象が悪くなるんので避けたいところです。
だからといって、「今日はあなたとする気分じゃない」とハッキリと伝えるのも、ちょっと悲しいような気がします。
そこで、行為OKの合図をあらかじめ決めておくことにしました。
私たち夫婦の合図は、長いキスです。

キスを日常的なスキンシップとして取り入れているので、合図として使いやすいと思い、そうしました。
まとめ
今回は、新婚なのにレスになった場合の解決方法についてお話ししました。
- 頻度を把握する
- レスの原因を探る
- レス原因への対処方法を考えて実行する
- レスの認識が合っていない
- 疲れて行為できない
- 行為のトリガーがない
- レスの認識を合わせる
- 朝に行為をする
- 行為OKの合図をつくる
パートナーとしっかり話し合って、少しずつ状況を改善していけると良いですね。
皆さまも、心が満たされる楽しいスキンシップができますように!