こんにちは。夫とお金の問題でケンカしたことはない、しょうこです。
夫婦でお金の話し合いをするのって、ちょっと緊張しますよね。
お金に関する問題は繊細なので、あらかじめどんなことに注意すべきか心構えしておくと良いかもしれません。
そこで今回は、私たち夫婦がお金について話し合いするときに注意していることについて、お話しします。
- 夫婦でどんな風にお金の話し合いをすればいいか分からない。
- 他の家庭の夫婦はどんな風にお金の話し合いをしているのか知りたい。
夫婦でお金について話し合いするときに注意していること
私たち夫婦がお金について話し合いするときに注意していることは、「最初にお金を貯める目的を決める」ということです。
つまり、「どんなことのためにお金が必要なのか」について考えます。
なぜなら、「目的を決めないと、何のためにお金の話し合いをしているのか分からなくなってしまうから」です。
ゴール(目的)が決まったら、「どれくらいの金額が必要なのか」という目標金額をザックリと計算します。
そして、「いつまでに貯めなければならないのか(期限)」や「どのように貯めるのか。実現可能か。(方法)」など、具体的な内容に話を進めていきます。
- 目的を決める。(どんなことのためにお金が必要なのか)
- 目標を決める。(どれくらいの金額が必要なのか)
- 期限を決める。(いつまでに貯めなければならないのか)
- 方法を決める。(どのように貯めるのか。実現可能か。)
お金について話し合う際、先に「無駄遣いはダメ」「とりあえず節約」ということに意識が向くかもしれません。
たしかに無駄遣いしないことや、節約することは大切です。
でもそれは、お金についての話し合いが進んだ後、具体的な方法を考える際に話し合うべきことだと思います。
そもそも、目標金額が決まっていない時点では、「無駄に使ってはいけない金額」「節約して捻出すべき金額」を計算できません。
まずは、ゴール設定をしっかりとして、話の道筋から逸れないようにすることがポイントです。

「夫婦で納得いくものに使うため」に、お金を貯めると良いと思います。
話し合いすべき費目
ただ、「どんなことのためにお金が必要なのか」について考えるといっても、パッと思い浮かばない方もいるかもしれません。
そこで、私たち夫婦も話し合っている項目について、具体例を紹介していきますね。
基本的には、「必要額が大きくなる傾向がある項目」をピックアップしています。
車費用
1つ目の項目は、「車費用」です。
車の費用というと、車の購入費だけを考えがちです。
でも、車の費用はそれだけではありません。
- 購入費
- ガソリン代
- 車検費
- メンテナンス費
- 自動車税
購入費以外だけでも、年間10万円以上かかります。
車の購入を検討しているのであれば、購入費以外もふまえた予算について、しっかりと話し合いましょう。
住宅購入費
2つ目の項目は、「住宅購入費」です。
人生で一番大きな買い物になる可能性が高いのが、住宅です。
数千万円の費用を支払うことになりますから、購入プランについては慎重に考えたいですよね。
住宅は、次のような様々な条件で価格が異なります。
- 集合住宅 or 戸建て
- 材質
- 広さ
- 間取り
- 場所
- 購入時期
「どんな暮らしをしたいか」というビジョンを描き、住まいのカタチが決まれば、だいたいの予算を決めることができるでしょう。
子育て費
3つ目の項目は、「子育て費」です。
主な費用は、「教育費」です。
教育費は、教育の方針によって大きく変わります。
- 公立 or 私立
- 塾に通わせるか
- 習い事をさせるか
- 大学進学させるか
教育方針について認識をあわせておけば、あらかじめ教育費の目標額を算出して、少しずつ貯めていくことができます。
子どもが成長したとき「費用が足りない」と焦らないために、プランを決めておくと良いでしょう。
老後(退職後)資金
4つ目の項目は、「老後(退職後)資金」です。
将来もらえる年金は、十分でないことが想定されます。
老後のための自己資金を用意しておくことは、必須と言っても過言ではありません。
仕事を引退した後に、どのような暮らしをしたいのか想像しながら、夫婦で話し合ってみてください。
生活費
5つ目の項目は、「生活費」です。
生活費は、毎月必須の費用です。
収入に見合った生活スタイルを考えて、適度な予算を決めましょう。
まとめ
今回は、私たち夫婦がお金について話し合いするときに注意していることについて、お話ししました。
私たち夫婦がお金について話し合いするときに注意していることは、「最初にお金を貯める目的を決める」ということです。
目的を最初に決める理由は、「目的を決めないと、何のためにお金の話し合いをしているのか分からなくなってしまうから」です。
- 目的を決める。(どんなことのためにお金が必要なのか)
- 目標を決める。(どれくらいの金額が必要なのか)
- 期限を決める。(いつまでに貯めなければならないのか)
- 方法を決める。(どのように貯めるのか。実現可能か。)
基本的には、「必要額が大きくなる傾向がある項目」について話し合います。
- 車費用
- 住宅購入費
- 子育て費
- 老後(退職後)資金
- 生活費
お金を貯めるための口座管理については、次の記事に詳しく書いているので、合わせて読んでみてください。
夫婦で決めた目的達成のために、前向きな貯蓄ができるといいですね。
皆さまも、納得のいくマネープランで楽しい結婚生活ができますように!