こんにちは。婚活して夫に出会った、しょうこです。
結婚したら、パートナーと意見をすり合わせなければいけないので、不自由になります。
他にも色々、デメリットがあります。

じゃあ、寂しさを紛らわすだけだったら、結婚しないで恋人でいればいいのに
と、思いますよね。
そこで今回は、私が結婚して感じたこともふまえながら、なぜ結婚しなければならないのかについてお話しします。
- なぜ結婚しなければならないの?
- 結婚にメリットはあるの?
結婚するべき理由
結婚するべき理由は、結婚するメリットがあるからです。
結婚したら不自由になるだけで、デメリットしかないなら、結婚する必要はありません。
結婚するメリット
「結婚する」ということは、婚姻届を役所に提出して、夫婦であることを社会的に認められた関係になることです。
そうなることによって、様々なメリットがあります。
結婚するメリット1:税金等の控除を受けられる
1つ目の結婚するメリットは、「税金等の控除を受けられる」です。
例えば、条件に当てはまれば、次のような配偶者が関係する控除を受けることができます。
- 所得税配偶者控除
- 国民年金(第3号被保険者)など
共働きであっても、出産や育児に専念しなければならない時期がやってきて、収入が減る可能性もあります。
そのとき、税金控除が適用されれば、控除された分、手元に残るお金が増えます。
控除による恩恵を受ける場面は、意外に多いかもしれません。
結婚するメリット2:夫が妻の子どもの親になる
2つ目の結婚するメリットは、「夫が妻の子どもの親になる」です。
子どもが生まれたとき結婚していれば、夫は最初から法律上の子どもの父親になります。
ただし、結婚していない場合はそうではありません。
結婚していない女性が子どもを産むと、女性はその子どもの法律上の母親になります。
ただし、子どもと血のつながった男性が明らかであっても、その男性は法律上は父親と認められません。
父親が「その子どもは自分の子どもである(認知)」という手続きをすると、その子どもと父親は法律上の親子になります。
この認知手続きが不要な分、結婚していたほうがラクというメリットがあります。
法律上の親子にならないと、扶養や相続等に関する問題が、後から出てきてしまいます。
結婚するメリット3:同居によって経済的負担が軽くなる
3つ目の結婚するメリットは、「同居によって経済的負担が軽くなる」です。
1人暮らしの人同士が結婚して、2人暮らしになった場合、経済的な負担が軽くなります。
家賃や光熱費等の固定費を折半したら、1人暮らしのときよりも固定費が少なくなりますよね。
賃貸によっては、家族以外の同居人は認めない場合がありますが、夫婦なら心配ありません。

毎月の固定費が削減できるのは、互いのメリットです。
結婚するメリット4:代理手続きができる
4つ目の結婚するメリットは、「代理手続きができる」です。
例えば次のような公的な手続きを、代理でできるようになります。
- 銀行口座の開設
- 印鑑登録
- 入院誓約
パートナーに何かあったとき、力になりたいと思っているのに、手続きすらできないのは心苦しいものです。
パートナーを助けることができる権利を得られるのは、メリットでしょう。
結婚するメリット5:遺産の相続権を得られる
5つ目の結婚するメリットは、「遺産の相続権を得られる」です。
結婚していなければ、基本的にはパートナーに遺産相続権はありません。
もし結婚していないパートナーに遺産を相続したければ、生前に贈与したり、遺言を残すといった手間がかかります。
愛する人に、最後に財産というカタチで愛情を残せるのも、結婚のメリットです。
「結婚するのは当たり前」ではない
紹介したように、結婚にはメリットがあります。

愛する人と結婚すれば、良いことがありそう。だから結婚したい!
と心から思えるなら、結婚すると良いでしょう。
逆に、結婚のメリットを魅力的に感じられないなら、結婚しなくても良いのです。
もし周りから「結婚するのは当たり前なんだから、したほうがいい」なんて言われているなら、する必要はありません。
「当たり前」は理由になっていません。
個人単位で経済活動ができるようになった現代なら、結婚しなくては生きていけない時代とは異なり、結婚しなくても生きていけます。
結婚は、「しなければならないこと」ではありません。
結婚は、愛する人と一緒の人生を、より豊かにするためのルールです。
世の中の多くのルールは、あなたを縛り・苦しめるために存在しているわけではありません。
物事が滞りなく円滑に進められるようにし、人々の生活をより豊かにするために、ルールがあるはずです。
パートナーと互いを助け合いやすくし、互いの幸せを大きくするために、結婚というルールをうまく利用しましょう。
ぜひ、結婚のデメリットだけでなく、メリットにも目を向けてみてください。
そして、あなた自身に必要か・不要かを、状況に合わせて判断してくださいね。
まとめ
今回は、なぜ結婚しなければならないのかについてお話ししました。
結婚するべき理由は、結婚するメリットがあるからです。
- 税金等の控除を受けられる
- 夫が妻の子どもの親になる
- 同居によって経済的負担が軽くなる
- 代理手続きができる
- 遺産の相続権を得られる
結婚のメリットを魅力的に感じられないなら、結婚しなくても良いと思います。
結婚すべきかどうかは、あなた自身の素直な気持ちと向き合って、考えてみてくださいね。

私たち夫婦は、互いに結婚して良かったと思えていますが、考え方は人それぞれです。
皆さまも、自分の気持ちに素直な楽しい人生を送れますように!