こんにちは。結婚相談所で夫に出会った、しょうこです。
結婚相談所に登録しても、「結婚相談所の基本の紹介だけでは、出会える人が少ない」と感じるかもしれません。
そんなとき、気軽に使えるマッチングアプリを利用する人もいるでしょう。
でも、結婚相談所とマッチングアプリを利用するなら、知っておいてほしいことがあります。
そこで今回は、結婚相談所での活動中にマッチングアプリを併用するときの注意点についてお話しします。
- 結婚相談所とマッチングアプリをうまく使いこなしたい!
- アプリにいる人と結婚相談所にいる人の違いは?
- 出会いの数は増やせば増やすほどいいんじゃないの?
- どんなときにマッチングアプリを併用すればいい?
結婚相談所で活動中にマッチングアプリを併用するときの注意点
結婚相談所で活動中にマッチングアプリを併用するときの注意点は、「アプリにいる人と結婚相談所にいる人を比較しないこと」です。
なぜなら、マッチングアプリにいる人と結婚相談所にいる人では、特徴・行動が異なるからです。
この場合はもちろん、あなた自身の市場価値も相対的に異なります。
ちょっと雑ですが、例え話をしましょう。
あなたは年収400万円だとします。
結婚相談所会員の平均年収は500万円で、マッチングアプリ会員の平均年収は300万円だとします。
この場合、マッチングアプリではあなたの年収は比較的高いですが、結婚相談所ではあなたの年収はさほど魅力的ではありません。
マッチングアプリでは、「年収400万円です!」というアピールが可能ですが、結婚相談所ではそうもいかないと考えられます。
つまり、どんな人にどんな方法でアプローチしていくかという戦略も、結婚相談所とマッチングアプリで変える必要があるのです。
両刀使いは考えることが多いので、大変であることは明らかです。

私のように不器用な方には、結婚相談所とマッチングアプリの併用はオススメしません。
アプリにいる人と結婚相談所にいる人の違い
アプリにいる人と結婚相談所にいる人の違いについて、具体的に紹介します。
- プロフィールの書き方
- 結婚に対する真剣度
- 連絡頻度
プロフィールの書き方
ほとんどのアプリは証明書の提出が不要なので、プロフィールに虚偽の記載をしてもバレません。
したがって、「年収」「学歴」「職業」等のプロフィールを偽っている人が多く存在します。
自称、年収1000万円超えで有名大卒の「医者」「弁護士」「パイロット」もいますが、ホンモノはほんの一握りです。
結婚相談所にいる人は、登録時に年収や学歴の証明書の提出をしています。
だから、アプリのように極端にプロフィールを偽ることができません。
結婚相談所に登録している人のプロフィールは、マッチングアプリに比べたら、かなり地味になるでしょう。
結婚に対する真剣度
気軽に登録できるマッチングアプリには、一夜を共にすることを目的とした男性(ヤリモク)やマルチ・宗教勧誘も紛れ込んでいることがあります。
既婚者の場合さえあります。
しかし、結婚相談所であれば、わざわざお金をかけて出会いを求める、結婚に真剣な人たちだけが登録しています。

マッチングアプリを利用するなら、相手を見抜く力が必要です。
連絡頻度
マッチングアプリを利用していると、連絡はかなりマメになるのではないでしょうか。
メッセージアプリで、短文をやりとりすることが多いと思います。
しかし結婚相談所の場合、最初のうちは1日1往復以下の連絡頻度に留まることが多いです。
理由は、次のように結婚相談所のシステムを介してメッセージ交換するからです。
- 結婚相談所独自のメッセージ交換ツールを利用する
- 仲人さんを介して意思を伝える
「マッチングアプリの人は連絡がマメだけど、結婚相談所の人はそっけない」と考えるのは、早計かもしれません。
このように、マッチングアプリに登録している人と結婚相談所に登録している人では特徴や行動が異なる場合があります。
結婚相談所やアプリの特徴・システムが原因の場合もあるので、アプリで出会った人と結婚相談所の人を比較する場合は、次のどちらが原因なのかを冷静に判断しましょう。
- アプリや結婚相談所のサービスの仕様が原因
- 利用者の個人的な考え方が原因
出会いの数が増えればいいというものではない
アプリを併用するのは、出会いの数が少ないからでしょうか?
たしかに、出会いの数を増やすのは重要です。
それだけ、結婚のチャンスを増やすことになります。
でも、真剣な出会いを求めるなら、質も重要です。
前述の通り、マッチングアプリ・サイトには、「ヤリモク」「マルチ」「宗教勧誘」も沢山います。
したがって、真剣な出会いの数を増やしたいなら、やはり結婚相談所で相手を探すのが安心です。
せっかくお金と手間をかけて登録したのなら、結婚相談所を最大限有効活用しましょう。
昨今の結婚相談所は、紹介だけではなく、プロフィール検索やパーティー等、様々な出会いの機会を用意しています。
結婚相談所の会員限定なので、アプリのように「身分を偽ったヤリモク」等が紛れ込んでいることはありません。
紹介書以外の出会い方を利用するには、オプション費用で数千円かかるところが多いです。
しかし、「ヤリモク」「マルチ」「宗教勧誘」に出会ったときの、次のようなリスクとトレードオフになります。
- 時間ロスする
- 精神的ダメージを受ける など
私も基本の紹介だけでは出会いの数が少ないと考え、活動開始後すぐにオーネットのイベントに参加しました。
そうすることによって、活動開始から約2週間で、結婚に対する本気度が高く身分の偽りがない10名以上の男性と、メッセージのやりとりができました。
それでも、「マッチングアプリは無制限なのに、結婚相談所では月々10人程度しかアプローチできないの?」と思うかもしれません。
でも、よく考えてみれば、約10名の男性と結婚を前提にメッセージの交換やデートをするのって、結構大変です。
しかも、翌月になれば、さらに約10名との新しい出会いがあります。
これ以上出会いを増やす必要はない、十分な数です。
そう考えると、結婚相談所のサービスをとことん使い切って、真剣な出会いを増やすのは効率的だと言えるでしょう。

「問題集を買って、全部の問題を解けるようになる前に、もう1冊新しい問題集を買って、どちらも中途半端になる」と似た状況にならないように、注意したいものです。
マッチングアプリを併用するといい場合
ただ、「マッチングアプリは絶対に併用してはいけない」というわけでもないと思います。
- 結婚相談所での活動が長引き、マンネリ化してきたとき
- 証明書提出アリのアプリ・サイトを使う
結婚相談所での活動が長引き、マンネリ化してきたとき
次のような場合には、マッチングアプリを使ってみてもいいかもしれません。
- 結婚相談所での婚活では、相性のいい人に出会えない
- 結婚相談所で多くの人に出会ったことで、人を見抜く力もついてきた
婚活をしばらくやってみた結果、コミュニケーションに慣れてきたり、あなた自身の価値観を再認識できることもあります。
このような場合は、結婚相談所での経験を生かして、アプリで相手を見つけられる可能性もあります。
証明書提出アリのアプリ・サイトを使う
結婚相談所によっては、紹介書以外のサービスを提供していない場合もあります。
そういった状況なら、証明書提出アリのアプリ・サイトを利用するのもアリだと思います。
マッチングアプリの最大のデメリットは、独身証明書等の証明書提出がないことで、既婚者等が紛れ込んでいることです。
実は、そのデメリットをうまくカバーしたアプリ・サイトも登場しています。
真剣な出会いのチャンスを増やしたい方には、証明書提出アリのサービスがオススメです。
まとめ
今回は、結婚相談所での活動中にマッチングアプリを併用するときの注意点についてお話ししました。
結婚相談所で活動中にマッチングアプリを併用するときの注意点は、「アプリにいる人と結婚相談所にいる人を比較しないこと」です。
なぜなら、マッチングアプリにいる人と結婚相談所にいる人では、特徴・行動が異なるからです。
どんな人にどんな方法でアプローチしていくかという戦略も、結婚相談所とマッチングアプリで変える必要があります。
- プロフィールの書き方
- 結婚に対する真剣度
- 連絡頻度
真剣な出会いを求めるなら、質も重要だということは押さえておきましょう。
- 結婚相談所での活動が長引き、マンネリ化してきたとき
- 証明書提出アリのアプリ・サイトを使う
使い方を間違わなければ、結婚相談所もマッチングアプリも、それぞれ良いサービスだと思います。
ポイントを押さえて、うまく使いこなしてくださいね。
皆さまも、婚活で素敵なパートナーに出会えますように!