こんにちは。子なしアラサー主婦の、しょうこです。
私は以前、システムエンジニアとして働いていました。
やりがいのある仕事だったので、結婚後もずっと続けるつもりでいました。
結婚後、しばらく仕事を続けましたが、あるとき「仕事をやめる」決意をしました。
そこで今回は、私が仕事をやめた経験を元に、結婚後に仕事をやめたいなら考えるべきことについてお話しします。
- 結婚後のキャリアについて悩んでいる
- パートナーのキャリアについてどう考えればいいか分からない
考えるべきこと1:仕事をやめる目的
まずは、仕事をやめる目的をハッキリさせましょう。
例として、私が仕事をやめた目的を紹介します。
目的1:毎日夕飯をゆっくり楽しむ
私はとあるシステムの開発・保守をしていました。
次のような理由で、残業することが多かったです。
- 納期に間に合わせるため
- トラブルがあったときの対応のため
そうすると、夫より帰宅時間が遅いことのほうが多くなってしまいました。

できればご飯を作って一緒に食べながら、ゆっくりお話したい
という思いもありました。
目的2:夫婦の休日をあわせる
基本的には私も夫も土日休みでしたが、長期休暇の期間が合いませんでした。

長期休暇に一緒に旅行したい
と思ったので、休日を合わせたかったのです。
目的3:夫の転勤にすぐ対応できるようにする

夫は転勤がある仕事をしています。
極端ですが、もしも「1週間後に引っ越ししてほしい」と頼まれたとしても、対応できる状況をつくりたかったのです。
考えるべきこと2:仕事をやめるリスク
目的を明らかにして、「やっぱり仕事をやめたい」と思ったら、仕事をやめるリスクについても洗い出しましょう。
例として、私が考えた仕事をやめるリスクを紹介します。
リスク1:収入が減る

仕事をやめると、その分の収入は全く無くなります。
仕事をやめることを考え始めた時期は、とても迷いました。
しかし、収入が減ってしまっても、その分支出を減らすことができれば、問題ないという考えに至りました。
無駄を洗い出して節約すれば、夫の収入のみでも十分余裕を持って生活できる見込みが立ちました。

共働きで外食も多かったときは、かなり無駄遣いも多かったです。
また、専業主婦になってから「お金」について勉強する時間もできました。
貯蓄・投資等のさまざまな形で、お金に関するリスク回避をしています。
リスク2:時間を持て余す

子どもがいないので育児をするわけでもなく、時間を持て余してしまうのではないかという不安もありました。
でも、周囲の話を聞く等の情報収集をした結果、その不安も解消されました。
目の前の仕事をする以外にも、できることは色々あって、様々な人生設計があると分かったからです。
一番大きなヒントをくれたのは、私の友人です。
その友人は、「次の仕事に必要な資格をとるために、仕事をやめて学校に通っている」とのことでした。
仕事を変えようと思った理由を聞いてみたら、

特殊な資格が必要な仕事だから、世界中で需要があるの。夫の転勤についていっても、すぐ同職種に再就職できると思って。
と言っていました。
パートナーのことも考え、前を向いて努力している姿がカッコよくて、羨ましいと思いました。
現在その友人は、難関試験に合格して就職し、新しい仕事で大活躍しています。
私も、夫の仕事の状況をふまえて、仕事を辞めた後にどんなことをしたいか考えました。
- 気になることの勉強
- ボランティア活動
- 情報発信
- 生活スタイルに合った、別の仕事
仕事を辞めた後に、気になることについて勉強して生活の中で活用したり、資格取得もしています。

最近は情報発信として、ブログを書く作業がとても楽しくなってきました。
リスク3:社会貢献の実感が無くなる
仕事をやめたら、社会貢献している実感が無くなるのではないかと不安になりました。
でも、夫が私の新しい生活スタイルの価値を認めてくれたことで、不安は解消されました。
まとめ
今回は、私が仕事をやめた経験を元に、結婚後に仕事をやめたいなら考えるべきことについてお話ししました。
- 仕事をやめる目的(例:毎日夕飯をゆっくり楽しむ)
- 仕事をやめるリスク(例:収入が減る)
結婚後のキャリアについては、女性だけの問題と考えられることもまだまだ多いです。
しかし、結婚後の生活は、夫婦2人で考えて支え合っていくものです。
今回紹介した内容が、それぞれの家庭の在り方を、夫婦で考えるキッカケになったら嬉しいです。
私の場合は仕事を辞めましたが、もちろん、家庭の状況によっては仕事を辞めないほうが良い場合もあります。
ぜひ、パートナーと互いのキャリアについてじっくり話し合ってみて下さいね。
皆さまも、夫婦が互いに納得できる、幸せな家庭を築けますように!