こんにちは。夫と平々凡々しあわせな結婚生活を楽しんでいる、しょうこです。
「結婚」って、人生における大きな「選択」ですよね。
その「選択」に対しての考え方は、次の2タイプに分けられます。
- マキシマイザー
- サティスファイザー
そこで今回は、「幸せな結婚ができる選択のタイプ」について、私なりの考えをお話ししていきます。
- 「サティスファイザー」「マキシマイザー」って何?
- 幸せな結婚生活をするために向いている考え方は?
- 結婚に向いた考え方のタイプになるには、どうしたらいい?
サティスファイザーとは

サティスファイザーの選択の考え方は、次の通り。
- 「そこそこ良さそう」と思ったものを選択する。
- 選択後は、「まあいい感じかも」とおおよそ満足する。
マキシマイザーとは

一方、マキシマイザーの選択の考え方は、次の通り。
- 「絶対にこれが一番だ!」と思ったものを選択する。
- 選択後も、「もっと良いものがあったかも」と満足できず、完璧を求める。
幸せな結婚生活ができるのはサティスファイザー

幸せな結婚生活ができるのは、どちらかというと「サティスファイザー」タイプです。
サティスファイザーであれば、結婚を検討するとき「この人となら、なんだか上手くやっていけそうな気がする」と、前向きに検討することができるでしょう。
また、サティスファイザーの結婚後は「可もなく不可もなし。普通に生活できているし、満足。」と、生活に満足することができます。
それって、幸せなことですよね。
もし、マキシマイザーであれば、結婚を検討する時は「この人よりも、いい人がいるかも。もっと吟味したい。」と、慎重になるかもしれません。
マキシマイザーの結婚後は、「可もなく不可もなし。でも、もっと良い人が他にいたかも……」と、完璧を求めて満足できなさそう。
つまり、結婚生活に満足して幸せを感じるためには、「サティスファイザーが向いている」と言えると思います。
サティスファイザーになるには

では、サティスファイザーになるにはどうしたら良いのでしょうか。
完璧を求めるあまり決断できず、結果にも満足できないマキシマイザー。
そんな人が、満足度の高い「サティスファイザー」に近づくための方法を紹介します。
過度に完璧を追い求めないようにする
「完璧でなければいけない」という考えを、やめるように意識してみましょう。
選択の幅が広がり、選択後の満足感が高まりますよ。
自分なりの指標をつくる
ボーダーライン(自分が許せる範囲)を、具体的な数値等で決めてみましょう。
あらかじめ判断軸をしっかりと決めておけば、それに則って決断ができるはずです。
そして、その振り返りと改善を繰り返していきましょう。
第三者になったつもりで物事を判断する
もし、知人や友人があなたにアドバイスするとしたら、どのようにアドバイスをするでしょうか。
一旦「選択」から距離を置いて、客観的に考えてみましょう。
選択に迫られたとき、客観的に考えることができたら、「その選択に問題はなさそう」と、答えがアッサリ出てくるかもしれません。
ただし、全ての場面において、サティスファイザーの考え方が正しいわけでもありません。
場合によって、マキシマイザーとサティスファイザーの考え方を、バランス良く使い分けるといいと思います。
まとめ

今回は、「幸せな結婚ができる選択のタイプ」について、私なりの考えをお話ししました。
幸せな結婚生活ができるのは、どちらかというと「サティスファイザー」タイプです。
- 過度に完璧を追い求めない
- 自分なりの指標をつくる
- 第三者になったつもりで物事を判断する
人生、大抵のことはバランスだと思います。
「完璧なパートナー」って、何を基準に考えるかでも違うし、なかなかハッキリとしない、難しい話です。
だから、出会ったご縁は大切にして、相手の良いところを見つけながら、一緒に人生を歩んでいけたらいいのではないでしょうか。
皆さまも、幸せな結婚生活で楽しい毎日を過ごせますように!
【参考文献】
- メンタリストDaiGo, 後悔しない超選択術, 西東社, 2018.