こんにちは。結婚相談所で夫に出会った、しょうこです。
「結婚は女の幸せ」とよく言われますが、本当にそうなのでしょうか。
たしかに、幸せそうな夫婦もいます。
でも、みんながみんな、幸せになっているわけではありませんよね。
そこで今回は、「結婚したら幸せになれるのか」というテーマでお話しします。
- 結婚したら幸せになれるの?
- 幸せな結婚生活って何?
結婚したら幸せになれるのか

結婚したら、幸せになれるのでしょうか。
私の答えは「NO」です。
「結婚したら幸せになれる」なんて、誰も保証してくれません。
「結婚」は、2人の関係が変わるキッカケに過ぎません。
結婚したら変わること

では、結婚したら2人の関係がどのように変わるのでしょうか。
結婚したら変わるのは、2人の関係性が「夫婦」になることです。
「法律的に夫婦であることが認められる」ことによって、様々なルールにおけるメリットがあります。
- 税金等の控除を受けられる
- 夫が妻の子どもの親になる
- 代理手続きができる
- 遺産の相続権を得られる など
そして法律では、夫婦の関係を次のように規定しています。
夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。
民法第752条
夫婦で「協力し合う」ことが義務になるんですね。
結婚したら、ルール的なメリットがあり、「協力し合う」関係になることは、法律で決められています。
ただ、「結婚したら幸せになれます」なんて、どこにも書いていないです。
というわけで、「結婚」が直接的に幸せに結びつくわけではありません。
なぜ「結婚したら幸せになる」と言われるのか
では、なぜ「結婚したら幸せになる」なんて、言われているのでしょうか。
それは、「誰かと一緒に何かをすること」で、精神的な満足感を得られるからだと思います。
私は独身のとき、「一人で何かをすることが寂しい」と感じていました。
でも、夫と一緒に遊んだり、おしゃべりしたりすることで、「この人はずっと私のそばにいてくれる。安心できる。」と思うようになりました。
また、スキンシップをすることで、「幸せホルモン」とも言われる「オキシトシン」が放出されます。
スキンシップは、相手がいないとできないことです。
誰かがそばにいてくれる安心感や、適度なスキンシップによって、心が幸せを感じているのだと思います。
だから、すれ違いが続いて「何かを一緒にできない」という状況が続くと、結婚しても幸せを感じられないのではないでしょうか。
「幸せ」を実現する方法
「やりたいこと」「実現したいこと」「幸せだと思えること」は、各夫婦によってそれぞれ異なるはず。
まずは、「幸せ」について、夫婦で一緒に考えることから始めなければいけません。
今回は、私たち夫婦が実践している「結婚生活を幸せにするための方法」を3ステップで紹介しますね。
- 夫婦の「幸せ」を考える
- 夫婦間で「幸せ」を共有する
- 夫婦で「幸せ」を実現する
夫婦の「幸せ」を考える

「夫婦の幸せ」と言っても、そんなに大きなスケールで考えなくてもOKです。
というのも、「幸せ」のカタチ。
「素敵な時間を自分の信頼するパートナーと共有する」って、とっても素晴らしいことです。
それだけで毎日が楽しくてワクワクするようになります。
他にも、夫婦で日々の生活を送るうちに、色々な未来のビジョンややりたいことが浮かんでくるでしょう。
- 週に1回は外食したい
- 子供を3人育てたい
- 年に1度は海外旅行に行く
- 年間100万円貯金する
お風呂に入っているとき等、ふとした瞬間に思いつく幸せのカタチがあるはずです。
小さいものから大きいものまで、たくさんあると思います。
夫婦間で「幸せ」を共有する
ビジョンが思い浮かんだら、夫婦間で共有しましょう。
もしかしたら、意見の食い違いも出てくるかもしれません。
そういう場合は「夫婦で協力」して、より良い案を生み出せるようにしっかりと話し合いを重ねましょう。
例えば、私たち夫婦の場合はこんな感じです。
しょうこ「毎週金曜日の夜は、2人ともお疲れ様ってことで外食にしない?」
夫「うーん。毎週金曜か……飲み会の日もあるからなあ……」
しょうこ「そっか。じゃあ週1って決めつけずに、2人とも料理作るの面倒な日は家に帰る前に連絡して、外食にしちゃおう。」
夫「そうしようか。じゃあ、その時は俺がしょうこの職場に車で迎えに行くよ。」
しょうこ「ありがとう!」
夫婦で「幸せ」を実現する

共有したビジョンや行動は、きちんと実行しましょう。
どちらかが行動をサボったり、約束を破ってしまうと「幸せ」を実現できないことがあります。
結婚相手を探すときのポイント
もしあなたがこれから結婚相手を探すなら、「将来この人と協力し合えそうか」ということも考えながら、パートナー探しをすると良いでしょう。
私は婚活した結果、協力し合える素敵なパートナーに出会って、「幸せ」な結婚生活を送ることができています。
まとめ
今回は、「結婚したら幸せになれるのか」というテーマでお話ししました。
結婚しても、幸せになれるとは限りません。
結婚したら、ルール的なメリットがあり、「協力し合う」関係になることは、法律で決められています。
ただ、「結婚したら幸せになれます」なんて、どこにも書いていないです。
「結婚したら幸せになる」と言われるのは、誰かと一緒に何かをすることで、精神的な満足感を得られるからだと思います。
だから、すれ違いが続いて「何かを一緒にできない」という状況が続くと、結婚しても幸せを感じられないのではないでしょうか。
「やりたいこと」「実現したいこと」「幸せだと思えること」は、各夫婦によってそれぞれ異なるはず。
まずは、「幸せ」について、夫婦で一緒に考えることから始めなければいけません。
- 夫婦の「幸せ」を考える
- 夫婦間で「幸せ」を共有する
- 夫婦で「幸せ」を実現する
夫婦で協力して行動し、2人で決めたことを実現していけば、「幸せ」を感じられる場面は増えていくでしょう。
皆さまも、「幸せ」を一緒に実現できるパートナーに出会えますように!